ドスランポス「嫌いなもの？もちろん散弾だね。」
― 散弾？ガンナーの使う、あれですか？
ドスランポス「そうだよ！いいかい？普通、ガンナーってやつはしっかりと狙い済ました一撃を放つもんじゃないのかい？それを軽快に避けるオレ様！まさにやるかやられるか！それがガンナーと俺たちトカゲたちの戦いってもんじゃないのかい！？」
― はあ・・・。散弾、避けれませんか？
ドスランポス「あんなもん無理だよ！適当にオレの方向いて撃つだけで、狙いなんてあったもんじゃない！ガンナーが聞いてあきれるよ！」
― でも、散弾はハンター同士で同士撃ちが起こるのでそんなに使われる印象がないんですが・・・？
ドスランポス「だって、あのハンターいつも１人で来るんだぞ！そんなの関係ねえだろ！」
・・・ちょっと最近、レイア様と一緒にドスランポスをいじめすぎたかもわからんね。
どうも、カールおじいさんです。今回は散弾の優位性について考えてみようと思います。
では、どうぞ。
・散弾
基本威力は５。レベルによる威力の増減はなし。各レベル毎にHIT数が３、４、５と上昇（総ダメージが伸びる）クリティカル距離による補正は受けない。ただし、遠すぎると弾自体が届かず、結果HIT数が落ちる。対象に近すぎる場合もHIT数が落ちることがある。レベル３は反動あり。
・通常弾２との比較
基本威力は１２。クリティカル距離では１．５倍の補正を受ける。
単純なダメージ計算をひとつ。双方共にボウガンの攻撃力に依存するので、同一攻撃力のボウガンを使ったとします。通常弾はクリティカル距離での補正を受けたとして、威力１８と考えます。（正確には小数点切捨てとか、細かいルールがあるっぽいですが、あくまで目安程度に）
対して散弾１で３HITしたとすると威力１５。クリティカル補正もないので、どうがんばっても通常弾２にダメージで劣ってしまいます。では、散弾２ではどうか？４HITすれば威力は２０。
あれ？強くね？
・じゃあ、なんで散弾は好まれないの？
問題はボス級モンスターを相手にした場合のダメージ効率にありそうです。
ボス級モンスターは全て部位ごとに肉質設定があります。それによっていわゆる弱点部位や硬部と呼ばれる部分が認識されているわけですが、そこが問題。
通常弾なら弱点に一発打ち込めば、最大のダメージをフルに発揮します。
対して散弾の場合、そもそも弱点を狙うとかそういう弾種ではないですし、下手をすると、硬部にばかり弾が集中して、肝心の弱点に届かないということもあるでしょう。
通常弾に比べてその威力を引き出しにくいということですね。
加えて、PTプレイにて味方に当ててしまうと、目も当てられない事態に。
以上が、散弾の問題点であり、対飛竜戦で優先度が低くなってしまう理由かと思います。
※一部例外あり。ゲリョスやキリンへの頭撃ちなど
・じゃあ、やっぱり散弾は弱いの？
何事も適材適所。ハシでカレーは食いません。
飛竜戦では確かに使いにくいというのは否めませんが、ザコ戦となれば話は別。
多くのザコモンスターには部位による肉質設定がありません（例外あり、コンガやガレオスなど）こういう場合は散弾の威力をフルに発揮できます。
そして、攻撃対象が多いときこそ、散弾の真価が発揮されるとき。攻撃範囲内であれば、全ての対象に個別にHITする特性こそが散弾の強み。こればっかりは、他の弾種にはマネできません。
こういった長所から、ザコ掃討において無類の強さを発揮するということですね。
※今回の記事冒頭にもあるとおり、ドスランポスにももちろん有効。
・もう少し深く考える。
さてさて、散弾スゲエみたいな感じで書いていますが、個人的には「散弾Lv２」がスゲエ！！という印象。散弾１はダメージ面で、散弾３は反動の関係で数段劣るかなと。
そもそもなぜ、このタイミングで散弾の記事を書いているかというと、一応理由はあるわけで。
前回の記事で、「ライトによる高機動戦闘」の話を少ししていましたが、そのスタイルを考えていると、いろいろと問題点が出てきまして。
その一つがザコ処理というわけです。細かくはまた次回にまわしますが、このスタイルで戦う場合、とにかく移動の妨げになるもの＝ザコをどうにかしないことには話がはじまらんと。
その過程で一つの案として考えたのが散弾２の採用であり、多少攻撃力を落としてでも「散弾２」を標準で装備できるボウガンが必要ではないかという考えに至っています。
さてさて、そんなこんなで今回はここまで。
～倉庫にて
紅碧の対ド「なんか、散弾２を備えた新入りが来るらしい件について。」
S.クロスボウ「G発売直前のこの時期に新武器だと？」
蒼桜の対ド「じじい、気は確かか・・・？」
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